筑波経済月報2024年9月号
CONTENTS
- 表紙写真
都会的な部分と自然の豊かさが融合する落ち着く街「松戸」 - 企業探訪
すべてのステークホルダーを幸せに
株式会社AJ GROUP ホールディングス- 代表取締役会長 浅島 信幸 氏
- 代表取締役社長 兼 CEO 浅島 秀幸 氏
- 2022年5月に設立した「AJ GROUP ホールディングス」は、「AJヒューマンキャピタル」「AJヒューマンリンクス」「トーヨー住建」「カイテキホーム」「つくば中央不動産」の5社を運営しています。
今年、先代がグループの発端である「浅島製作所」の創業から50年が経ち、「住まう」と「働く」を事業領域とするグループとして、世の中に必要とされるように会社を磨き上げ、100年企業を目指している当社を取材しました。
- 支店長のわがまち紹介
多世代がともにいきいきと思い思いに暮らすことができるまち
やさシティ、まつど。- 松戸市 市長 本郷谷 健次 氏
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー
会員ひろば
企業の概要や一押し商品などのご紹介 - 連載
常陸時代の佐竹氏 -500年の軌跡を追う-(第12回)
佐竹百年の乱- 歴史ジャーナリスト
- 茨城県郷土文化研究会会長 冨山 章一 氏
- 研究員レポート
日本の半導体戦略の現状と今後の取り組みに向けて
-昨今のトピックと茨城における事例-- 国立大学法人宇都宮大学イノベーション支援センター 准教授
筑波総研株式会社 客員研究員 木村 行雄 - 日本の半導体産業に関しては、最近報道も盛んに行われるなど、その活動の活発化が近年目覚ましい。2021年以降、多くのマスコミで様々な報道が取り上げられ、20世紀以来のその半導体戦略の問題点が議論されてきている。
本稿では、近年の経済産業省を中心とする半導体の世界戦略の動向とともに、今後の日本の産業としての競争性も含めた可能性について探ることに加えて、茨城県でこれまで取り組まれてきたテーマも明らかにすることで、今後の取り組み方への示唆を与えられれば幸いである。
- 国立大学法人宇都宮大学イノベーション支援センター 准教授
- 経営お役立ち情報
食品ロス削減と売上増加を両立できる
「TABETE」のご紹介- 株式会社コークッキング 取締役 COO 篠田 沙織 氏
- 国内最大級の食品ロス削減サービス「TABETE」は、2018年4月のリリースから6年間で大変多くの店舗様、ユーザー様にご利用いただいております。原材料高騰が続く昨今、食品ロスは経済的な側面において原価を圧迫する大きな要因となっており、また、社会的な側面においてもSDGsへの取り組みの一環として対応が迫られるようになり、削減目標値を設定する事業者も増加傾向にあります。
本稿では、中食・小売における食品ロス削減に向けて、弊社が2018年から取り組んできたサービス「TABETE」についてご紹介します。
- 経済トピックス(茨城県内、国内・国外)
- 経済情報ピックアップ(中央最低賃金審議会「2024年度最低賃金改定の目安」について)
- 茨城県の経済現況
- 茨城県の主要経済指標
- 地域のイベント情報
まちを歩こう! - 9月 - - インフォメーション
筑波総研でつくる記念誌 - 筑波大学芸術専門学群 2023年度卒業制作
- 道標
- 安積 明里 氏