筑波経済月報2019年 6月号
CONTENTS
- 表紙写真
青山花しょうぶ園 - 企業探訪
株式会社 日鋲茨城- 代表取締役 篠田 恒夫 氏
- 常総市に本社を置く株式会社日鋲茨城は、組立部品であるネジを、他社よりも早く納品することで、営業エリアを拡大し続けてきた会社です。近年は、お客さまの声にお応えして、特殊加工部品の製作に力を入れています。今後は、廃業する会社の人員・設備・ノウハウを受け入れ、ワンストップ体制を確立するとともに、さらに「品質(Quality)」「コスト(Cost)」「納期(Delivery)」を磨き続けたいと語る篠田社長の熱い想いをお聞かせいただきました。
- 支店長のわがまち紹介 -古河市-
- わがまちが生んだ偉人 土井 利位
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート
道の駅から地方創生の風を(続編)
~茨城県内の重点「道の駅いたこ」にみる観光振興策~- 現在、「道の駅」には全国で1,154駅(2019年4月時点)が登録されている。「道の駅」は、「道路利用者の休憩施設」としての従来の役割に加え、地域産物や観光資源を活かした様々な工夫が行われる「地域振興の拠点」としての役割も担っている。また、近年の度重なる自然災害時の防災拠点としての役割にも注目が集まっている。さらに、地域活性化の拠点となる優れた企画があり、今後の重点支援で効果的な取り組みが期待できる「道の駅」については、国土交通省が重点「道の駅」として選定している。本稿では、2019年1月、新たに県内3駅目の重点「道の駅」に選定された「道の駅いたこ」の概要や特徴、さらには、潮来市をはじめ鹿行地域の地域振興に向けた取り組みを紹介したい。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
タイムマシン(デロリアン)で自動車の歴史を覗く- 元自動車研究所 研究室長 加地 浩成 氏
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、緩やかに持ち直している。
先行きは、引続き緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、全産業で「悪化」超に転じている。- 個人消費…………
- 緩やかに持ち直している。
- 住宅投資…………
- 減少傾向にある。
- 設備投資…………
- 前年を上回っている。
- 公共投資…………
- 持ち直しつつある。
- 雇用・所得情勢…
- 雇用は着実に改善しているが所得は悪化傾向にある。
- 企業の生産活動…
- 足踏み状態にある。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
- 安堵する目印
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- 筑波銀行インフォメーション 筑波銀行 第22回企画展
彫刻 一色邦彦・日本画 一色直彦展 ―宙と大地― - 筑波大学芸術専門学群 2016年度卒業制作
- 追想
- 大西 美帆 氏