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- 我が国経済の現状は、「景気は持ち直しつつある」
- 特に、個人消費、鉱工業生産にはっきりした前向きな動きが表れている
- 一方、消費者物価は依然マイナスの動きとなっている
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- 先行きは、金融緩和や各種経済対策の効果から内需が底堅く推移し、海外経済の成長率が次第に高まっていくことなどを背景に、緩やかな回復経路に復していく
- さらに消費者物価の前年比は当面マイナス幅を縮小した後次第にプラスに転じていく
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3 |
- しかしながら、以下の4点がリスク要因となっている
- 欧州債務問題等海外経済の動向
- 企業や家計の中長期的な成長見通し
- 消費税の駆け込みと反動
- 財政への信任
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4 |
- 茨城県経済の現状は「景気は下げ止まりつつある」
※全国と比較した場合の茨城県企業・消費者の景況感の特徴と茨城県経済の経済構造について図表にて示した
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- ※アベノミクス3本の矢の解説を行った
- ※第一の矢「大胆な金融政策」第二の矢「機動的な財政政策」第三の矢「民間投資を喚起する成長戦略」についてそれぞれ概略、効果の波及経路、為替・株価に与える影響、政府債務への影響等について説明し、特に産業競争力会議における検討事項としての第三の成長戦略のプランの骨子とこれらについての期待度について考えを述べた
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