筑波経済月報 2014年 9月号
CONTENTS
- 今月の1枚
偕楽園と萩 - 企業探訪
ウィンド・パワーグループ- 代表取締役 小松崎 衞 氏
- ウィンド・パワーグループは、平成7年に電力事業の規制緩和で一般企業も発電ができるようになったことをきっかけに、平成10年4月より再生可能エネルギーである風力発電事業に着手しました。平成17年より陸上風力発電、平成22年より洋上風力発電を稼働しています。今後の事業展望や再生可能エネルギーの可能性についてお話を伺いました。
- 外部研究員寄稿
カンボジア -海外展開先としての新たな側面-- 株式会社日本経済研究所 地域本部 主任研究員 坂野 航 氏
- カンボジアは内戦による苦難の時を乗り越え、近年、急速な経済成長を実現してきています。海外展開先としては、他のASEAN諸国の後塵を拝してきましたが、その新たな可能性についてレポートします。
- 支店長のわがまち紹介-つくば市-
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
健康・体力づくりは何歳からでも遅くない- 筑波大学名誉教授・医学博士 勝田 茂 氏
- 研究員レポート
つくば発研究開発型「ゼロ・ワン企業」
-(株)川田研究所のミネラル事業の展開-- 「研究学園都市」つくばに、つくばらしい研究開発型の企業・(株)川田研究所があります。同社は、ミネラルと水を通して地球と人間を取り巻く全ての環境復元の一助となることを目指しています。現代の農業問題に一石を投じるミネラル事業についてレポートします。
- 筑波ふれあい俱楽部特別講演会レポート
サービスからホスピタリティへ ~価値創造のパラダイムシフト~- 平成26年7月18日につくば市で開催された筑波ふれあい俱楽部特別講演会の要旨を事務局にいて取りまとめしました。
- もしもし何でも相談コーナー
税務:茨城県内のM&A動向について- 今後予想される計絵環境の変化を踏まえ、M&Aへの戦略的な備え・対応について解説します。
労務:「生産性向上設備投資促進税制」の新設について
~「即時償却」と「税額控除」を活かす~- 平成26年度税制改正において、設備投資の拡大を促すための優遇措置として「生産性向上設備投資促進税制」が新設されました。今回はその制度概要をご紹介します。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は緩やかな持ち直し基調にあるものの、引続き消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動による弱い動きがみられる。先行きは当面駆込みの反動が続くが、基調的には持ち直していく。
企業の景況感は足元悪化しているが、先行き持ち直す見通し。 - 企業の生産活動…………
- 消費税率引き上げに伴う駆込みの反動から持ち直しが一服している。
- 設備投資…………………
- 前年を下回る計画となっている。
- 公共投資…………………
- 増加している。
- 個人消費…………………
- 一部に持ち直しの動きがみられる。
- 住宅投資…………………
- 消費税引き上げに伴う駆込みの反動から弱めの動きとなっている。
- 雇用・所得情勢…………
- 緩やかに持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波ふれあい俱楽部会員紹介コーナー 会員ひろば