筑波経済月報 2015年 2月号

CONTENTS

  • 今月の1枚
     真壁のひなまつり
  • 企業探訪
     コメスタ・ドーム株式会社

    • 代表取締役社長 渡邊口孝氏
    • コメスタ・ドーム株式会社は、醤油の街、千葉県野田市を本拠に、キッコーマン出身で、カスタマー・バリューの仕掛け人と評される渡邊孝氏が1990年に設立したユニークなレストラン経営企業です。「21世紀型エンターテイメントレストラン」として注目され、現在、TX沿線地区を中心に4店舗を有しています。渡邊社長に、事業戦略、サービス産業・ホスピタリティ産業の極意、まちづくりとの係わり等についてお伺いいたしました。
  • 外部研究員寄稿
     道路が加速する茨城の潜在能力

    • 株式会社 日本経済研究所 地域本部 環境・防災部長 佐久間 英雄 氏
    • 全国4位の可住面積と近隣に首都圏を有する茨城県は、これまで企業立地でその潜在能力を発揮してきた。現在進められている高速道路を中心とした首都圏インフラ整備は、かかる取組に加え、観光面も含む地域への追い風となるのではないだろうか。
  • 支店長のわがまち紹介-日立市-
  • 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
     筑波山と萬葉集

    • 筑波大学人文社会系教授 文学博士 伊藤 益 氏
  • 研究員レポート1
    第45回 企業経営動向調査 2014年10月~12月

    • 景況天気図は、全産業で前回調査(2014年7~9月)実績と同じ「曇り」となった。景況天気図平均値は、全産業で△6で横ばいとなりました。消費税率引上げ、円安に伴う輸入価格上昇の影響が続いているものと考えられます。
  • 研究員レポート2
    平成26年冬季ボーナス支給予定に関するアンケート

    • 茨城県内の企業における冬季ボーナス支給予定の有無や昨年と比較した支給額の増減、支給に際して重視する項目などについてアンケート調査を実施しました。74.6%の企業がボーナス支給を予定し、うち26.3%が昨年より支給額を増加する予定です。また、支給に際し、「現在の企業全体の業績」を最も重視することが分かりました。
  • もしもし何でも相談コーナー
    経営:最近のM&A動向 ~小売業界の再編~

    • 消費者ニーズの多様化で、業態間の垣根がなくなり、競争が激化している小売業界。近年は、業界内で業績格差が拡大しており、今後は生き残りをかけ、周辺業界も巻き込んだ再編が進んでいくと思われます。今回は、最新のM&Aの動向についてご紹介します。

    税務:事業税の外形標準課税

    • 昨今の財政健全化や法人税率引下の議論に絡めて注目を集めている「外形標準課税」についてご紹介します。
  • 経済トピックス経済情報ピックアップ
  • 茨城県経済の現況
    茨城県の基調判断全体…
    景気は、依然として一部に弱い動きがみられるものの、基調としては緩やかに持ち直している。先行きは、駆込みの反動等の影響が和らぎ、緩やかに持ち直していく。
    企業の景況感は、下げ止まりつつあり、先行き製造業を中心に持ち直す見通し。
    企業の生産活動…………
    緩やかに増加している。
    設備投資…………………
    前年並みとなっている。
    公共投資…………………
    高水準ながら足もと弱含んでいる。
    個人消費…………………
    緩やかに持ち直しつつある。
    住宅投資…………………
    消費税率引上げに伴う駆込みの反動の影響から減少している。
    雇用・所得情勢…………
    持ち直している。


  • 茨城県の主要経済指標
  • 筑波ふれあい俱楽部会員紹介コーナー 会員ひろば