筑波経済月報2016年 2月号

CONTENTS

  • 今月の1枚
     久慈川のシガ
  • 企業探訪
     野村花火工業 株式会社

    • 代表取締役  野村 陽一 氏
    • 水戸市に本社を置く野村花火工業株式会社は、創業141年もの歴史を誇る老舗で、これまでに15回の内閣総理大臣賞を受賞した日本有数の打上げ花火製造企業です。平成元年に四代目に就任した野村社長は、日本を代表する花火師で、自らの技術を磨いて、観客をさらに魅了する花火を目指し日々活動しています。
  • 外部研究員寄稿
     自然資本大国に向けて

    • 株式会社日本経済研究所 常務執行役員 地域本部 上席研究主幹 佐藤 淳 氏
    • 日本は森に恵まれているが人出を要する人工林が多い。植林の時には人権費が高い経済大国となるとは想像もつかなかったのだろう。欧州のように、人出不要で持続可能な先進国型の森林に転換を目指すべきとみられる。
  • 支店長のわがまち紹介-下妻市-
  • 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
     核融合プラズマの粒子性と波動性

    • 理学博士
    • 石井 亀男 氏
  • 研究員レポート1
    第49回 企業経営動向調査 2015年10月~12月

    • 景況天気図は、全産業で前回調査(2015年7~9月)から一段階改善し「薄曇り」となった。景況天気図平均値は、全産業で△5で同1ポイント改善した。もっとも、製造業は改善、非製造業は悪化と区々の動きとなっている。これは、製造業では仕入価格上昇分の販売価格への転嫁が進捗し、採算が改善していること、非製造業では食料品・日用品価格の上昇等による節約ムードの台頭から、売上が鈍化していることが影響しているものと考えられる。
  • 研究員レポート2
    平成27年冬季ボーナス支給予定に関するアンケート

    • 茨城県内の企業における冬季ボーナス支給予定の有無や昨年と比較した支給額の増減、支給に際して重視する項目などについてアンケート調査を実施した。77.1%の企業がボーナス支給を予定し、うち22.1%が昨年より支給額を増加する予定である。また、支給に際し最も重視する事項は、「現在の企業全体の業績」である。
  • もしもし何でも相談コーナー
    経営:均等割の税率区分の基準となる「資本金等の額」の改正

    • 今回は、平成27年度税制改正において算定方法が改正された、法人住民税均等割の税率区分の基準となる「資本金等の額」について確認していきます。

    労務:「パワーハラスメント」について

    • 今回は、近年社会的な問題となっている「パワーハラスメント」について確認していきます。
  • 経済トピックス経済情報ピックアップ
  • 茨城県経済の現況
    茨城県の基調判断全体…
    景気は、持ち直しの動きにやや足踏みがみられる。
    先行きは、緩やかに持ち直していく。
    企業等の景況感は、製造業を中心に「悪化」超幅が縮小している。
    企業の生産活動…………
    弱含んでいる。
    設備投資…………………
    前年並みとなっている。
    公共投資…………………
    持ち直しに転じている。
    個人消費…………………
    一部で足踏みが続いているものの、全体としては持ち直しつつある。
    住宅投資…………………
    持ち直し傾向にある。
    雇用・所得情勢…………
    持ち直し傾向にある。


  • 茨城県の主要経済指標
  • 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
  • 筑波総研インフォメーション 筑波銀行 〈つくば〉法人向け情報サイト
  • 筑波銀行インフォメーション 介護事業者の責任者の皆さま必聴! 事例から学ぶ 管理者の事故対応セミナー