筑波経済月報2016年 1月号
CONTENTS
- 今月の1枚
筑波山からの日の出 - 新春特別企画
2016年の日本経済展望と政策課題- 2016年の日本経済は、持ち直しに転じ緩やかに回復するというのがメインシナリオです。本稿では、2016年の日本経済を、家計部門、企業部門、公的部門ごとに展望するとともに、今後の政策課題を整理します。
- 企業探訪
ガラスリソーシング株式会社- 代表取締役会長 伊藤 憲一 氏
代表取締役社長 赤坂 修 氏
- 銚子市に本社を置くガラスリソーシング株式会社は、環境問題が声高く叫ばれる以前から、処理方法が未確立だった色付きガラス瓶のリサイクル事業に着手した静脈産業(廃棄物の再資源化)におけるパイオニア企業です。日々、攻めの姿勢でリサイクル事業に挑戦し続ける同社の取組を取材しました。
- 代表取締役会長 伊藤 憲一 氏
- 外部研究員寄稿
人口減少は悪いのか- 株式会社日本経済研究所 常務執行役員 地域本部 上席研究主幹 佐藤 淳 氏
- 我が国は人口過剰を独特の知恵で解決してきました。日本的経営はその工夫の一つです。人口が減少すれば、その種の苦労は不要になり、これまで効率を犠牲にし、雇用を確保してきた地方圏に大きなプラスとなる可能性があります。
- 支店長のわがまち紹介-結城市-
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
木材の強さを生かして環境にやさしい木造ビルを造る- 国立研究開発法人森林総合研究所・フェロー、セイホク株式会社
- 技師長 神谷 文夫 氏
- 研究員レポート
つくば(つくばエクスプレス沿線)産学連携・ベンチャー企業について
―産学の代表的有識者からのインタビューを中心として―- つくば(TX沿線)のベンチャー企業の事業運営は非常に厳しいことが明らかになってきました。そこで、今回は産学の代表的有識者3組のインタビューを掲載し、その現状認識と解決策を探ることとしました。
- もしもし何でも相談コーナー
経営:不祥事への対応- 今回は不祥事が発生した場合の対応について確認していきます。
労務:労働者派遣法「労働契約申込みみなし制度」について
- 今回は平成27年10月1日に施行された「労働契約申込みみなし制度」について確認していきます。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、持ち直しの動きにやや足踏みがみられる。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、製造業を中心に悪化している。 - 企業の生産活動…………
- 弱含んでいる。
- 設備投資…………………
- 前年並みとなっている。
- 公共投資…………………
- 下げ止まりつつある。
- 個人消費…………………
- 一部で足踏みが続いているものの、全体としては持ち直しつつある。
- 住宅投資…………………
- 持ち直している。
- 雇用・所得情勢…………
- 持ち直し傾向にある。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 筑波銀行インフォメーション 〈つくば〉税理士会事業ローン
- 筑波総研インフォメーション 筑波ふれあい倶楽部 第3期 次世代経営塾 入塾のご案内