筑波経済月報2016年 5月号
CONTENTS
- 表紙写真
笠間つつじまつり - 企業探訪
株式会社レイク- 代表取締役社長 羽生 勇 氏
- 行方市に本社を置く株式会社レイクは、インテリア業界の大手メーカーであるリリカラ株式会社との責任縫製事業を提携しているカーテン製造会社です。同社の事業は行方市を支える産業の1つとして、現在も成長しながら地域に貢献し続けています。
- 外部研究員寄稿
先進国型の大学入試とは- 株式会社日本経済研究所 常務執行役員 地域本部 上席研究主幹 佐藤 淳 氏
- 日本の大学入試制度は知識重視に偏っている。キャッチアップが終わり、オリジナルが問われる時代に相応しいものではない。フランスの入試制度を参考に、思考力を問う試験に改革を検討すべきであろう。
- 支店長のわがまち紹介-ひたちなか市-
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
第50回 企業経営動向調査 2016年1月~3月- 景況天気図は、全産業で前回調査(2015年10~12月)実績から一段階悪化し「曇り」となった。景況天気図平均値は、全産業で△11で前回調査実績比6ポイント悪化した。製造業、非製造業ともに悪化しているが、とくに製造業の悪化が顕著となっている。製造業では中国をはじめとする新興国経済の減速や円高による輸出の減少に伴う生産・経常利益の落ち込み、非製造業では公共工事の一巡に加え、人出不足による人件費の増加等に伴う経常利益の悪化が影響しているものとみられる。
- 研究員レポート2
原油安に関するアンケート- 原油安の影響により、製造業で17.0%、非製造業で24.9%業績が改善した。業績への影響時期は、「平成27年10~12月」からと回答した企業が最も多かった。業績へのプラスの影響は、「運送・輸送コストの減少」が最も多かった。マイナスの影響は「取引先企業の業況・消費者の景況感の悪化による、売上の減少」が最も多かった。
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
「ペプチド」って?- 筑波大学名誉教授
- 理学博士
- 宗像 英輔 氏
- もしもし何でも相談コーナー
経営:「設備投資関連税制」について- 今回は「設備投資関連税制」のうち主要な制度の内容と平成28年3月期決算法人の適用関係、税制改正による翌年度以降の留意点について解説します。
労務:「就業規則は会社のルールブック」
- 就業規則とは、労働時間や賃金、休憩時間、休暇、罰則の条件など、様々な規則が規定されている会社のルールブックです。会社の実態に合った統一的なルールを定め、社員間で不公平が生じないように整備する必要があります。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、持ち直しの動きに依然足踏みがみられる。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は製造業を中心に「悪化」超幅が拡大している。 - 企業の生産活動…………
- 弱含んでいる。
- 設備投資…………………
- 前年並みとなっている。
- 公共投資…………………
- 持ち直しつつある。
- 個人消費…………………
- 持ち直しつつあるものの、一部で弱い動きが続いている。
- 住宅投資…………………
- 下げ止まりつつある。
- 雇用・所得情勢…………
- 持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波銀行インフォメーション 筑波ふれあい倶楽部のサービスのご紹介 筑波銀行<つくば>法人向け情報
- 筑波総研インフォメーション 筑波総研株式会社 WEBサイト構築(ホームページ作成)