筑波経済月報2016年 9月号
CONTENTS
- 表紙写真
アクアワールド茨城県大洗水族館 - 企業探訪
木内酒造合資会社- 代表社員 木内 造酒夫 氏
- 那珂市に本社を置く木内酒造合資会社は、1823年に創業した老舗酒蔵です。同社の看板商品である「常陸野ネストビール」は、世界中の様々なコンテストにおいて高い評価を得ています。現在では約50カ国の人々に親しまれ、「世界中で愛される日本のクラフトビール」という地位を築いています。
- 外部研究員寄稿
シリーズ:温泉地における地熱活用 第4回 多様な温泉利用とその課題(北海道弟子屈町)- 株式会社 日本経済研究所 社会インフラ本部 インフラ部 副主任研究員 高平 洋祐 氏
- 北海道弟子屈町では、温泉を観光のみならず、暖房や発電、農業、融雪等に活用してきた。滞在型の観光に陰りが見える一方で、太陽光発電のFIT価格下落に伴って地熱発電に注目が集まるなか、地熱資源開発の抑制と有効活用の双方で、自治体の役割が期待されている。
- 支店長のわがまち紹介 -那珂市-
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
茨城が目指す観光のすがた(後編)
~茨城県北地域の宿泊施設における「おもてなし」向上の取り組み~- 本レポートは、筑波経済月報NO.35(平成28年6月1日発刊)に掲載した「茨城が目指す観光のすがた」の後編である。後編では、同じく県北地域にある2つの宿泊施設「うのしまヴィラ」と「里山ホテル ときわ路」のおもてなしの取り組み、茨城県が実施する宿泊施設への支援策などについてまとめる。最後に、今後の県北地域の宿泊施設における「おもてなし」向上が、茨城の観光にどのような効果があるのか、また、茨城が目指すべき観光のすがたについて考えたい。
- 研究員レポート2
ビッグデータと人工知能の近未来- 本稿では、ビッグデータと人工知能について、大きな期待とともに漠然とした不安も抱いている読者を想定し、近未来における人工知能に関する最近の話題を整理して、秋の夜長に供したい。
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
ニュートリノ変身!素粒子から宇宙の謎に迫る- 日本原子力研究開発機構J-PARCセンター
理学博士
坂元 眞一 氏
- 日本原子力研究開発機構J-PARCセンター
- もしもし何でも相談コーナー
税務:空き家に係る譲渡所得の特別控除について- 平成28 年度税制改正において、空き家の発生を抑制し、地域住民の生活環境への悪影響を未然に防ぐ観点から、被相続人の居住の用に供していた家屋等を相続した相続人が、一定期間内にこれを譲渡した場合には、譲渡益から3,000 万円を控除することができる制度が導入されました。
労務:職場定着支援助成金について
- 職場定着支援助成金は、雇用管理制度(評価・処遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度)を導入することによって、社員の離職率低下に取り組む事業主に対して支給される助成金です。この助成金は、制度を導入した際に支給される「制度導入助成」と、制度を導入した後に離職率を目標以上に低下させた場合に支給される「目標達成助成」に分かれています。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、一部に弱い動きが続いているが、緩やかに持ち直している。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は非製造業を中心に「悪化」超幅が拡大している。 - 企業の生産活動…………
- 弱い動きとなっている。
- 設備投資…………………
- 前年並みとなっている。
- 公共投資…………………
- 持ち直している。
- 個人消費…………………
- 一部で弱い動きが続いているものの、全体としては底堅く推移している。
- 住宅投資…………………
- 持ち直しつつある。
- 雇用・所得情勢…………
- 持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
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