筑波経済月報2016年 8月号
CONTENTS
- 表紙写真
水戸黄門まつり - 企業探訪
水戸冷凍食品株式会社- 代表取締役 宮田 久行 氏
- 水戸市に本社を置く水戸冷凍食品は、自社農場や水戸市近郊の契約農家で栽培・収穫された国産野菜の冷凍加工事業を進めています。また現在は、冷凍加工事業だけでなく、地域の農業の持続的発展のために、堆肥づくりなど様々な取組にも果敢に挑戦しています。
- 外部研究員寄稿
シリーズ:温泉地における地熱活用 第3回 発電事業を復興とまちづくりの足掛かりに(福島県福島市/土湯温泉)- 株式会社 日本経済研究所 社会インフラ本部 インフラ部 研究員 森谷 優季 氏
- 土湯温泉地区は、福島県の中通り、周りを吾妻山系に囲まれた自然豊かな温泉郷で、歴史は1,400年以上前に遡る。現在この地域では、地熱バイナリー発電と小水力発電という2つの再生可能エネルギー事業を活用したまちづくり計画が着々と進められている。
- 支店長のわがまち紹介 -行方市-
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
第51回 企業経営動向調査 2016年4月~6月- 景況天気図は、全産業で前回調査(2016年1~3月)実績同様「曇り」となった。景況天気図平均値は、全産業で△11で前回調査実績比横ばいとなった。製造業は大幅に悪化した前回からは改善、非製造業は引き続き緩やかながら悪化と区々の動きとなっている。製造業ではこれまで遅れていた仕入れ価格の上昇分の販売価格への転嫁に動きがみられるなど、収益環境が改善傾向にあること、非製造業では消費者マインドの低下に伴い売上が悪化していることが影響しているものとみられる。
- 研究員レポート2
平成28年夏季ボーナス支給予定に関するアンケート- 茨城県内の企業における夏季ボーナス支給予定の有無や昨年と比較した支給額の増減、支給に際して重視する項目について調査した。75.2%の企業がボーナス支給を予定しており、うち19.1%の企業が支給額の増加を予定している。また、支給に際し最も重視する事項は、「現在の企業全体の業績」である。
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
水中運動の効用と健康保持- 筑波大学名誉教授(医学博士)
野村 武男 氏
- 筑波大学名誉教授(医学博士)
- もしもし何でも相談コーナー
税務:「企業版ふるさと納税」の概要と留意点- 平成28 年度税制改正において、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)が創設されました。今回はこの制度の適用を受ける際の手続きの概要と留意点について解説します。
労務:キャリアアップ助成金について
- 今回は、キャリアアップ助成金について解説します。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、一部に弱い動きが続いているが、緩やかに持ち直している。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は非製造業を中心に「悪化」超幅が拡大している。 - 企業の生産活動…………
- 弱含んでいる。
- 設備投資…………………
- 前年並みとなっている。
- 公共投資…………………
- 持ち直している。
- 個人消費…………………
- 一部で弱い動きが続いているものの、全体としては底堅く推移している。
- 住宅投資…………………
- 持ち直しつつある。
- 雇用・所得情勢…………
- 持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波銀行インフォメーション 〈つくば〉税理士会事業ローン
- 筑波総研インフォメーション 2016筑波銀行ビジネス交流商談会