筑波経済月報2019年 4月号
CONTENTS
- 表紙写真
「常陸風土記の丘」のさくらまつり - 企業探訪
株式会社 結城高周波- 専務取締役 稲葉 弘 氏
- 結城市に本社を置く株式会社結城高周波は、1981年に創業し、「高周波熱処理技術」を強みに事業を拡大しました。現在では、浸炭焼入れ、ガス軟窒化、真空焼入れなど、一般的な金属熱処理加工はほとんどが対応可能です。また、2005年に同社が開発した国内初の新しい焼入れ技術「N-クエンチ」は、現在、大きな可能性を秘めた全く新しい熱処理手法の1つとして、世の中に認知され、産業界から大きな注目を集めています。
- “小さくてもキラリと光る企業”として存在し続ける同社の専務取締役の稲葉氏に、熱い想いをお聞かせいただきました。
- 支店長のわがまち紹介-高萩市-
- わがまちが生んだ偉人 長久保 赤水
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート
「統計」あれこれ
― ナイチンゲール・森鴎外・沖縄県民投票 ―- 昨年末に厚生労働省における「毎月勤労統計」の不正が発覚して以来、「統計」に関する話題がにわかに喧しくなってきた。筑波銀行でも、従業員への「従業員満足度調査」と、ご来店になるお客さまへの「顧客満足度調査」をそれぞれアンケート形式で実施し、その結果の統計分析を活かした「根拠に基づく(evidence-based)」意思決定による経営が進んでいる。本稿では、最近の不正統計問題の政治的論争には立ち入らず、統計にまつわるいくつかの話題を提供する。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
テクノロジーの進歩はエネルギー消費を抑制するか?- 東北大学名誉教授 産業技術総合研究所客員研究員 八百 隆文 氏
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、緩やかに持ち直している。
先行きは、引続き緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、全産業で「好転」超に転じている。- 個人消費…………
- 緩やかに持ち直している。
- 住宅投資…………
- 減少している。
- 設備投資…………
- 前年を上回っている。
- 公共投資…………
- 持ち直しつつある。
- 雇用・所得情勢…
- 雇用は着実に改善しているが所得は増加が一服している。
- 企業の生産活動…
- 足踏み状態にある。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
- しなやかな纏い
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- 筑波銀行インフォメーション 新生活応援 スタートアップキャンペーン
- 筑波大学芸術専門学群 2016年度卒業制作
- よそのくに
- 鈴木 実優 氏