筑波経済月報2019年 3月号
CONTENTS
- 表紙写真
伊師浜海岸とウミウ捕獲場 - 企業探訪
株式会社 鈴木茂兵衛商店- 代表取締役 鈴木 隆太郎 氏
- 水戸市に本社を置く株式会社鈴木茂兵衛商店は、七代続く老舗の「水府提灯」専門店で、その歴史は約150年を誇ります。同社は、1865年(慶応元年)、四代目の鈴木茂兵衛が創業して以来、奉納提灯、祭提灯、看板提灯、盆提灯など幅広く手がけてきました。その後、日本人の生活スタイルの変化を受け、同社は一升瓶型など新しいデザインを発表、また、アーティストのミック・イタヤ氏とコラボレーションした「すずも提灯」を立ち上げるなど、新しい事業を展開しています。提灯を“三次元のキャンパス”だと捉え、果敢に挑戦し続ける鈴木社長の想いをお聞かせいただきました。
- 支店長のわがまち紹介-鹿嶋市-
- わがまちが生んだ偉人 塚原 卜伝
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 海外レポート
上海駐在員日記(その6)- 茨城県上海事務所 海野 仁男 氏
- 2016年4月に赴任し、間もなく3年が過ぎようとしています。この3年間に変わったことはたくさんあります。今回は、個人的主観ですが、その中で印象深いもの、影響が大きいものを、ランキング形式でご紹介します。
- 研究員レポート
キャッシュレス決済の最新動向
~わが国の現状と茨城県、筑波銀行における取組みの紹介~- わが国では長らく、決済手段の主流として紙幣・硬貨による現金決済の存在感が高かった。しかし近年、スマートフォン(以下スマホという)の普及等を背景に、店頭での支払に現金を使わないスマホアプリ等を利用したキャッシュレス決済の普及が進んでいる。本稿では、キャッシュレス決済を取り巻く最新の動向について整理するとともに、キャッシュレス決済の今後の可能性、方向性を展望する視点から当地、茨城県、さらには筑波銀行のキャッシュレス推進に向けた取組みについて具体的に紹介してみたい。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
半導体の進歩は我々の生活をどのように変えるか- パインリーフコンサルティング代表
元日本テキサス・インスツルメンツ(株) 技術戦略企画統括部長 江本 知正 氏
- パインリーフコンサルティング代表
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、緩やかに持ち直している。
先行きは、引続き緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、全産業で「好転」超に転じている。- 個人消費…………
- 緩やかに持ち直している。
- 住宅投資…………
- 減少している。
- 設備投資…………
- 前年を上回っている。
- 公共投資…………
- 一進一退の状況にある。
- 雇用・所得情勢…
- 雇用は着実に改善しているが所得は増加が一服している。
- 企業の生産活動…
- 回復傾向にある。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
- 愛でる道
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- 筑波銀行インフォメーション 新生活応援 スタートアップキャンペーン
- 筑波大学芸術専門学群 2017年度卒業制作
- 三月の風、四月の雨
- 吉田 和美 氏