筑波経済月報2019年12月号
CONTENTS
- 表紙写真
三王山自然公園から望む川霧 - 企業探訪
雨引山楽法寺 雨引観音- 代表役員 川田 興聖 氏
- 茨城県桜川市にある雨引山楽法寺は、真言宗豊山派の寺院、坂東三十三観音霊場第二十四番札所であり、通称「雨引観音」と呼ばれています。ご住職の川田氏は、年間を通じて“観音様の優しさ”にお会いできる寺院であり続けたいと願い、境内ではそのシンボルである動植物の命の輝きに触れることができます。参拝者が平穏な心となり、多くの方に幸せが広がることで、戦争の無い、穏やかな世界が実現することを願うご住職のお話をお伺いしました。
- 支店長のわがまち紹介 -取手市-
- わがまちが生んだ偉人 広瀬 誠一郎
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート
わが国の産業を支える中小企業の新たな事業戦略
~茨城県内の中小企業における研究・開発事業の先進事例~- 近年、少子高齢化や企業数減少による国内市場の縮小、グローバル化に伴う海外企業との競合など、中小企業を取り巻く環境は一段と厳しくなっている。こうした中、中小企業は、自社の企業価値と競争力を高めるため、新たな経営資源の研究・ 開発と市場開拓などの事業戦略の変更が求められている。そこで本稿では、茨城県内の中小企業である株式会社ハリガイ工業と県内機関との連携による新素材開発の取り組みを先進事例として紹介するとともに、県内の連携機関の概要と具体的な支援内容についてとりあげたい。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
薬づくりの話
― 薬はどこから、どのように生まれるのか- 元アステラス製薬株式会社 執行役員(研究担当)
薬学博士 武藤 誠太郎 氏
- 元アステラス製薬株式会社 執行役員(研究担当)
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、製造業を中心に「悪化」超幅が拡大している。- 個人消費…………
- 緩やかに持ち直している。
- 住宅投資…………
- 減少している。
- 設備投資…………
- 非製造業を中心に前年を上回っている。
- 公共投資…………
- 持ち直している。
- 雇用・所得情勢…
- 人手不足感が強い状況が続いており、所得も下げ止まっている。
- 企業の生産活動…
- 持ち直しが一服している。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
- 晴の風物
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- 筑波銀行インフォメーション 個人事業主様専用 クイック for Biz
- 筑波大学芸術専門学群 2018年度卒業制作
- 夢
- 龍 周毅 氏