筑波経済月報2020年10月号
CONTENTS
- 表紙写真
砂沼広域公園 - 企業探訪
株式会社コダイラ-
- 代表取締役社長
- 小平 三知恵 氏
- 遠藤 勝也 氏
- 取締役会長
- 小平 隆一 氏
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- 支店長のわがまち紹介 -神栖市-
- わがまちが生んだ偉人 佐備大麻呂
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
地域におけるオープンイノベーションの創出
― リサーチコンプレックス推進プログラムの評価からの検証 ―- 今回は、「地域におけるオープンイノベーションの創出」について、文部科学省の施策で国立研究開発法人科学技術振興機構によって実施された「リサーチコンプレックス推進プログラム」の評価を中心に検証し、つくば市の取組と比較検討する。これを通じて、地域におけるオープンイノベーションの在り方を示したい。
建設業における人材確保に向けた取り組み
~茨城県建設業協会へのインタビューを通して~
- わが国の建設業は、住宅建設や社会インフラ整備を通して、戦後から高度成長期、バブル期のわが国の経済発展に貢献してきた。また、社会インフラの整備・維持管理や災害時における応急・復旧工事など、地域住民の安全・安心を支える「地域の守り手」としての役割も大きく、私たちの暮らしを支えている。
- しかし、バブル崩壊後は建設会社が相次いで倒産したうえ、競争激化による労働条件の悪化もあって、「3K(きつい、きたない、危険)業界」として若者に敬遠されるなど、現在、建設業は他産業と比べて就業者が大きく減少している。また、同時に就業者の高齢化も進行している。
- そこで本稿では、茨城県建設業協会へのヒアリングをもとに、茨城県の建設業における人材確保やイメージアップの取り組み状況についてみていきたい。
ダイヤモンドとつくば
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構
名誉研究員 神田 久生 氏
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により悪化した状況が続いているが、その程度は鈍化している。
先行きは、感染症の再拡大が懸念されるが、収束に向かえば下げ止まっていくことが期待される。
企業等の景況感は、「悪化」超幅が急速に拡大している。
- 個人消費…………
- 業態により、ばらつきがみられるが、全体としては減少幅が縮小している。
- 住宅投資…………
- 大幅に減少している。
- 設備投資…………
- 製造業を中心に前年を大きく下回っている。
- 公共投資…………
- 持ち直している。
- 雇用・所得情勢…
- 人手不足感は一段と緩和しているが、所得は底堅く推移している。
- 企業の生産活動…
- 大幅に減少している。
- 高く用心
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
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- 泉元 佑香 氏