筑波経済月報2020年11月号
CONTENTS
- 表紙写真
北山公園・新池の紅葉 - 企業探訪
株式会社三栄製作所- 代表取締役社長 南雲 京子 氏
- 茨城県笠間市に本社を置く株式会社三栄製作所は、日本に3社しかないエレベーターの心臓部である巻上機を製造する専門メーカーです。先代が病に倒れ、経営未経験のまま、34歳で社長に就任することなった南雲社長は『心の姿勢・三栄フィロソフィ』を作成し、全社のベクトルを揃えたことで、昨年度は過去最高の 売上を記録しました。「縁あって一緒に仕事をしている従業員の幸せ」を守るために覚悟を決めた南雲社長の熱い想いをお聞かせいただきました。
- 支店長のわがまち紹介 -小美玉市-
- わがまちが生んだ偉人 本間玄琢
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
第68回 企業経営動向調査 2020年7~9月- 景況天気図は、全産業で前回調査(2020年4~6月)実績同様「雨」となった。景況天気図平均値は、全産業で△39と前回調査実績に比べ5ポイント改善した。この内訳をみると、売上・生産DIは△54.8と同5.5ポイント改善し「減少」 超幅が縮小し、経常利益DIは△47.5と同4.8ポイント改善し「減少」超幅が縮小し、資金繰りDIは△13.4と同5.4ポイント改善し「悪化」超幅が縮小した。
新型コロナウイルス感染症等による雇用・賃金等への影響について
- 茨城県内の企業に対し、2020年4~6月期と比べた20年7~9月期の売上の見通し、新型コロナウイルス感染症等の影響により実施した雇用面での見直し内容、雇用面での見直しを実施しなかった理由、賃金等の変更内容について調査した。
筑波山を日本遺産へ
- 山梨県立博物館長・筑波大学名誉教授
守屋 正彦 氏
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により悪化した状況が続いているが、その程度は鈍化している。
先行きは、感染症が収束に向かえば下げ止まっていくことが期待される。
企業等の景況感は、大幅な「悪化」超ながら、非製造業を中心にその幅が縮小している。
- 個人消費…………
- 業態により、ばらつきがみられるが、全体としては持ち直しつつある。
- 住宅投資…………
- 大幅に減少している。
- 設備投資…………
- 製造業、非製造業ともに前年を一段と下回っている。
- 公共投資…………
- 着実に持ち直している。
- 雇用・所得情勢…
- 人手不足感が一段と緩和しており、所得も弱含んでいる。
- 企業の生産活動…
- 大幅に減少している。
- 麗らかな工夫
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- moonlight
- 千葉 瑞希 氏