筑波経済月報2021年05月号
CONTENTS
- 表紙写真
花貫川第一発電所第3号水路橋 - 企業探訪
株式会社セイビ堂- 代表取締役 CEO 阿部 慎也 氏
- 茨城県鹿嶋市に本社、東京と大阪に営業所を構える株式会社セイビ堂は、昭和43年に創業し、今年で創業53年を迎えました。同社の代表を務める阿部氏は、祖父から受け継いだセイビ堂を、国家プロジェクトにも名を残せる立派な企業として、成長させることができたと自負しています。同社の成長を支えた個性豊かな社員と広い人脈、斬新なアイディアを形にする技術力についてお話を伺いました。
- 支店長のわがまち紹介 -宇都宮市-
- わがまちが生んだ偉人 蒲生 君平
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
第70回「茨城県内企業経営動向調査」(2021年3月調査)- 景況DI(「売上・生産DI」「経常利益DI」「資金繰りDI」の平均値)は、全産業で▲24と前回調査実績(2020年10~12月)に比べ2ポイント改善し、景況天気図は前回実績同様「曇り」となった。景況DIの内訳をみると、「売上・生産DI」は ▲34.3と同3.2ポイント改善し、「経常利益DI」は▲27.7と同9.8ポイント改善し、「資金繰りDI」は▲8.6と同4.3ポイント悪化した。
- 研究員レポート2
新型コロナウイルス感染症による事業活動への影響- 「茨城県独自の緊急事態宣言が発令された2021年1月は約半数の企業で売上が前年に比べ「減少」したと回答。その後、新規感染者数が減少し宣言が解除された2月以降はその割合が低下。
- これまでに企業が利用した支援策は、「金融機関(政府系を含む)からの融資」(54.4%)が最も多く、次いで、「持続化給付金」(42.4%)、「県・自治体独自の補助金・助成」(25.1%)が続いた。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
新規事業開発の進め方
−withコロナの時代の経営戦略−- 博士、技術士、中小企業診断士 清水 愼一 氏
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、総じてみると持ち直しつつあるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、対面型サービス等一部で悪化した状況が続いている。
先行きは、感染症が収束に向かえばさらに持ち直していくことが期待される。
企業等の景況感は、大幅な「悪化」超ながら、製造業を中心にその幅は一段と縮小している。- 個人消費…………
- 財消費を中心に全体としては持ち直しを続けているが、サービス消費は悪化した状況が続いている。
- 住宅投資…………
- 低水準ながら下げ止まっている。
- 設備投資…………
- 製造業を中心に下げ止まってきている。
- 公共投資…………
- 振れは大きいが、高水準で推移している。
- 雇用・所得情勢…
- 人手不足感の緩和は一服しており、所得も下げ止まっている。
- 企業の生産活動…
- 低水準ながら持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
- 穏やかな祈り
- 筑波大学 大学執行役員 芸術系長 教授 野中 勝利 氏
- 筑波銀行インフォメーション 地域の医療サポート債
- 筑波大学芸術専門学群 2019年度卒業制作
- Colors that attract my brain.
- 遠藤 美沙紀 氏