筑波経済月報2021年06月号

CONTENTS

  • 表紙写真
    七ツ洞公園とバラ
  • 企業探訪
    株式会社化研
    • 代表取締役社長 名取 ゆり 氏
    • 代表取締役会長 蓼沼 克嘉 氏

    株式会社ヨードラボ

    • 代表取締役 木名瀬 欽章 氏
    • 茨城県水戸市に本社を構える株式会社化研は、1978年に創業し、現在、原子力化学関連事業、放射性医薬品原料の国産・量産化に向けた事業、機能性ヨウ素材料事業、核融合化学事業など主に4つの事業を展開しています。同社が保有する特許は100を超え、応用法によっては、世界を180度変える力を持つと言われています。人類の未来に貢献するため、国内外の研究機関と連携しながら、最先端技術の開発に突き進む同社を取材しました。
  • 支店長のわがまち紹介 -龍ケ崎市-
  • わがまちが生んだ偉人 岡田 龍三郎
    歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏
  • 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
  • 外部寄稿
    地域の担い手確保に向けた新たな取組み
    ~特定地域づくり事業協同組合制度の概要と制度活用のポイント~
    株式会社日本経済研究所 公共デザイン本部 PPP推進部 副主任研究員 藤井 隆行 氏
    • 近年、都市部から農山漁村へ移住する「田園回帰」の潮流が注目されている。この「田園回帰」の潮流や昨今の働き方の多様化の動きを背景として、人口が急減している地域の担い手確保を支援すべく、総務省を所管として「特定地域づくり事業協同組合制度」が誕生した。本稿では、本制度が誕生した背景や本制度の具体的な内容を紹介する。また、現時点での本制度活用の動向やポイントについて述べる。
  • 研究員レポート
    2020年における茨城県の人口移動
    ~総務省「住民基本台帳人口移動報告」のデータを基に~
    • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、わが国の人口移動に大きな変化がみられている。2020年の東京都における転入超過数(転入者数-転出者数)は、2019年に比べ5万人以上減少するなど、長年続いてきた地方から東京への人口一極集中の動きに歯止めがかかる形となった。この間、転出超過が続いていた多くの地方では、転出超過数が減少している。茨城県においても、2020年の転出超過数は2019年に比べ大幅に減少し、その減少数は全国で第1位となっている。本稿では、総務省「住民基本台帳人口移動報告」のデータを基に、コロナ禍の2020年における茨城県の人口移動について考察していく。
  • 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
    IT技術のトレンド
    • 跡見学園女子大学/大学院 筑波大学大学院 東京医科歯科大学大学院 非常勤講師
    • 株式会社 ナノルクス 社外取締役
    • 株式会社1on1エンゲージメント研究所 代表取締役 板越 正彦 氏
  • 経済トピックス経済情報ピックアップ
  • 茨城県経済の現況
    景気は、総じてみると持ち直しつつあるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、対面型サービス等一部で悪化した状況が続いている。
    先行きは、感染症が収束に向かえばさらに持ち直していくことが期待される。
    企業等の景況感は、大幅な「悪化」超ながら、製造業を中心にその幅は一段と縮小している。

    個人消費…………
    財消費を中心に全体としては持ち直しを続けているが、サービス消費は悪化した状況が続いている。
    住宅投資…………
    低水準ながら下げ止まっている。
    設備投資…………
    製造業を中心に下げ止まってきている。
    公共投資…………
    振れは大きいが、高水準で推移している。
    雇用・所得情勢…
    労働需給は持ち直しつつあり、所得も下げ止まっている。
    企業の生産活動…
    持ち直している。


  • 茨城県の主要経済指標
  • 身近なまちの風景物語
    • 安穏な漫歩
    • 筑波大学 大学執行役員 芸術系長 教授 野中 勝利 氏
  • 筑波銀行インフォメーション つくばの福利厚生パッケージ HAPPY YELL SUPPORT
  • 筑波大学芸術専門学群 2019年度卒業制作
    • 古今和歌集 四季歌
    • 長野 有紗 氏