筑波経済月報 2014年 11月号
CONTENTS
- 今月の1枚
竜神大吊橋 - 企業探訪
倉持産業 株式会社- 代表取締役 倉持 一彦 氏
- 常総市に本社を置く当社は、配合飼料の取り扱いや各種鶏卵(ハラル認証)の生産、環境に配慮した取組みや省エネ機器の販売等幅広い事業を展開しています。事業拡大のプロセスや今後の事業戦略等についてお話を伺いしました。
- 外部研究員寄稿
「森」は動くか ~拡大造林政策を超えて~- 株式会社 日本経済研究所 地域本部 上席研究主幹 越智 弘雄 氏
- 我が国の「森」は、伐出の時期を迎えているものの、未だ、施業集約、路網整備、機械化、地籍調査等の多くの問題を抱えています。「森」を動かすための取組はどのように進めるべきか、国家の経済発展モデルから考えていきます。
- 支店長のわがまち紹介-石岡市-
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
現代宇宙論のはじまり- 理学博士 稲垣 隆雄 氏
- 研究員レポート1
第44回 企業経営動向調査 2014年7月~9月- 景況天気図は、全産業で前回調査(2014年4~6月)実績に比べ一段階悪化し「曇り」となりました。景況天気図平均値は△6で、同2ポイント悪化しました。非製造業を中心に、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動の影響が依然として続いているものと考えられます。
- 研究員レポート2
消費税増税「後」の経営に関するアンケート- 消費税率引上げ後6カ月が経過した現在、茨城県内企業における「①経営への影響」や「②消費税率引上げの具体的な影響」、「③消費税率引上げ分を販売価格に転嫁できているかどうか」についてアンケート調査を実施しました。
- もしもし何でも相談コーナー
税務:平成26年以後から導入される「地方法人税」- 平成26年度税制改正の一環として、地方税に関しての改正が行われています。これらの改正は、平成26年10月1日以後に開始する事業年度から適用されます。
労務:メンタルヘルスへの対応について
- 近年、企業経営としても大きな課題となっている「従業員メンタルヘルス」の問題について考えていきたいと思います。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動による弱い動きが引続き見られるものの、景気は基調として緩やかに持ち直している。先行きは次第に駆込みの影響が和らぎ、緩やかに持ち直していく。
企業の景況感は、依然として悪化しているが、先行きの製造業を中心に持ち直す見通し。 - 企業の生産活動…………
- 持ち直している。
- 設備投資…………………
- 前年並みの計画となっている。
- 公共投資…………………
- 高水準で横ばい圏内の動きとなっている。
- 個人消費…………………
- 一部に持ち直しの動きがみられる。
- 住宅投資…………………
- 消費税率引き上げに伴う駆込みの反動の影響から弱めの動きが続いている。
- 雇用・所得情勢…………
- 緩やかに持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波ふれあい俱楽部会員紹介コーナー 会員ひろば