筑波経済月報 2015年 11月号
CONTENTS
- 今月の1枚
茨城県立歴史館のいちょうまつり - 企業探訪
メークス株式会社- 代表取締役社長 森山 慶一 氏
- 守谷市に本社を置く、メークス株式会社は、昭和54年に創業し、今年で36周年を迎えます。創業以来、同社は、常に時代のニーズに応えながら、戸建て住宅向け専門ユニット式溶接基礎鉄筋のトップランナーとして歩んで来ました。日々、社長として社内の絆づくりから、ユニット鉄筋業界の活性化のために幅広く活動する森山社長と同社の今後の事業展開等について取材しました。
- 外部研究員寄稿
公共施設マネジメントが描くまちの未来予想図- 株式会社 日本経済研究所 取締役常務執行役員 社会インフラ本部長 鈴木 眞人 氏
- 地域において描かれるまちの未来予想図の中で、公共施設の果たす役割は大きいと考えます。人が住みたいまちづくりを実現するために、公共施設マネジメントは重要な意味を持っているのです。
- 支店長のわがまち紹介-東海村-
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
筑波 地鳴りの四方山話- 愛媛大学名誉教授
- 勝山 邦久 氏
- 研究員レポート1
第48回 企業経営動向調査 2015年7月~9月- 景況天気図は、全産業で前回調査(2015年4~6月)実績と同じ「曇り」となりました。景況天気図平均値は、全産業で△6で同1ポイント改善しました。もっとも、改善テンポは鈍く、海外では中国経済の減速、国内では個人消費の盛り上がり不足から、企業の売上・生産が足もと鈍化していることが影響しているものと考えられます。
- 研究員レポート2
賃金に関するアンケート- 昨年より賃金総額が「増加した」企業が45.4%、「減少した」企業が10.2%、「変わらない」企業が44.4%となりました。
- もしもし何でも相談コーナー
税務:ASEANにおける移転価格税制の動向- ASEANの日系現地法人の責任者と向き合う中で、税務対応に悩まれている方が非常に多く、特に「移転価格」に関する問題は、今後ASEAN各国で頻繁に発生する出来事となりそうです。今回は、移転価格税制の動向についてご説明します。
労務:マイナンバー特集「実務上押さえておきたいポイント」
- 制度の開始にあたっては行政手続きの簡素化など利便性が高まるとされる一方、マイナンバーの流出による個人情報漏えいのリスクも懸念されています。マイナンバー制度開始にあたり、実務上押さえておきたいポイントについて整理してみます。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、持ち直しの動きにやや足踏みがみられる。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は製造業を中心に悪化している。 - 企業の生産活動…………
- 一進一退の動きとなっている。
- 設備投資…………………
- 前年並みとなっている。
- 公共投資…………………
- 減少傾向にある。
- 個人消費…………………
- 一部で引続き弱いものの、持ち直しの動きがみられる。
- 住宅投資…………………
- 持ち直している。
- 雇用・所得情勢…………
- 持ち直している。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 筑波銀行インフォメーション 〈つくば〉税理士会事業ローン
- 筑波総研インフォメーション オーナー経営者のための事業承継セミナー