筑波経済月報 2015年 12月号
CONTENTS
- 今月の1枚
菅生沼とコハクチョウ - 企業探訪
株式会社武勇- 代表取締役 保坂 嘉男 氏
専務取締役 保坂 大二郎 氏
- 結城市に本社を置く、株式会社 武勇は、創業から150年経つ老舗の酒蔵です。同社の特徴は、外部の杜氏に頼らない新しい酒造り「三季醸造」体制を採用していることです。インタビューを通して、「日本酒『武勇』を愛飲するファンと、人や食など地域にある様々な可能性を結び付ける触媒として、その時代に合う日本酒を造り続けていくこと」―これが同社の使命であると分かりました。常に時代の先を読み、「真実のある酒造り」を進める同社の取組について取材しました。
- 代表取締役 保坂 嘉男 氏
- 外部研究員寄稿
6次産業化の本質- 株式会社 日本経済研究所 常務執行役員 地域本部 上席研究主幹 佐藤 淳 氏
- 6次産業化が注目されていますが、助成は農家の多角化に限定されています。世界に通用するような、ブランド農産加工品を創り、地方創生に繋げるためには、支援対象を農家から地場食品企業に広げる必要があるのではないでしょうか。
- 支店長のわがまち紹介-鉾田市-
- 科学の街「つくば」から サイエンス・インフォメーション (協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
金属材料の研究と計算科学- 研究開発法人 物質・材料研究機構
- マテリアルズ・インフォーマティクスプラットフォーム
- 統括マネージャ 小野寺 秀博 氏
- 研究員レポート
筑波大学の8年間 ―ベンチャー支援から博士人材のキャリア支援まで―- この度、原稿執筆の機会を頂きました。あくまで私見であり、大学の正式な見解ではないことをお断りして、筆者が筑波大学にお世話になった8年間を振り返ってみての雑記を記させていただきます。
- もしもし何でも相談コーナー
経営:事業承継における事業用不動産の考え方- 今回は、「経営者が個人名義の不動産を会社に賃貸している場合の事業用不動産の会社への集約」を中心に考え方を確認していきます。
労務:ストレスチェック制度について
- 労働安全衛生法が改正されて、労働者が50人以上いる事業所では、平成27年12月から、毎年1回、ストレスチェック実施者(医師、保健師等)による検査を、全ての労働者に対して実施することが義務付けられました。
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、持ち直しの動きにやや足踏みがみられる。
先行きは、緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、製造業を中心に悪化している。 - 企業の生産活動…………
- 弱含んでいる。
- 設備投資…………………
- 前年並みとなっている。
- 公共投資…………………
- 減少している。
- 個人消費…………………
- 一部で足踏みが続いているものの、全体としては持ち直しつつある。
- 住宅投資…………………
- 持ち直している。
- 雇用・所得情勢…………
- 持ち直し傾向にある。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 筑波総研インフォメーション 経営情報「筑波JRS情報」
- 筑波銀行インフォメーション エコノミクス甲子園