筑波経済月報2019年 2月号
CONTENTS
- 表紙写真
弘道館と梅 - 企業探訪
国寿石 大子硯工房「岱山」- 作硯家 佐藤 岱山 氏
- 「国寿石 大子硯」は、日本名硯の1つに数えられます。その昔、常陸国を治めていた佐竹氏は、この地で作られた硯を将軍に献上し、水戸徳川家は、硯の原石を「国寿石」と命名しました。しばらく途絶えていた「国寿石 大子硯」ですが、先代の星野岱石氏が復活させ、現在は、湯治治療をきっかけに大子を訪れ、「国寿石 大子硯」の魅力にとりつかれた佐藤岱山氏が、後継者として硯を作り続けています。伝統文化を受け継ぐ者として、「国寿石 大子硯」が作り出す独創的な世界観を「美術品」として昇華させていきたいと語る岱山氏の熱い想いをお聞かせいただきました。
- 支店長のわがまち紹介-桜川市-
- わがまちが生んだ偉人 石倉 重継
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏 - 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
第61回 企業経営動向調査 2018年10月~12月- 景況天気図は、全産業で前回調査(2018年7~9月)実績同様「薄曇り」となった。景況天気図平均値は、全産業で4と前回調査実績に比べ7ポイント改善した。この内訳をみると、売上・生産DIは8.4と同12.1ポイント改善し、「増加」超に転じ、経常利益DIは2.5と同6.9ポイント改善し、「増加」超に転じ、資金繰りDIは0.2と同1.5ポイント改善し、「好転」超に転じた。
- 研究員レポート2
2018年冬季ボーナス支給予定に関するアンケート- 茨城県内の企業における冬季ボーナス支給予定の有無、平均支給月数、前年と比較した支給額の増減、支給に際して重視する項目について調査した。回答企業の76.6%が冬季ボーナスの支給を予定しており、前年(78.0%)から1.4%ポイント低下した。業種別にみると、製造業が85.1%と前年(80.8%)に比べ4.3%ポイント上昇、非製造業が73.3%と前年(76.5%)に比べ3.2%ポイント低下した。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
スタートアップの出口戦略- 日本数学会 日本航空宇宙学会
日本ソフトウェア科学会 正会員 草房 誠二郎 氏
- 日本数学会 日本航空宇宙学会
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、緩やかに持ち直している。
先行きは、引続き緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は、全産業で「好転」超に転じている。- 個人消費…………
- 緩やかに持ち直している。
- 住宅投資…………
- 減少している。
- 設備投資…………
- 前年を上回っている。
- 公共投資…………
- 持ち直しつつある。
- 雇用・所得情勢…
- 雇用は着実に改善しているが所得は増加が一服している。
- 企業の生産活動…
- 回復傾向にある。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
- 迎える設い
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- 筑波総研・銀行インフォメーション 建設業界の経営者のための事業承継M&Aセミナー
~事業承継・成長戦略としてのM&Aとは?~ - 筑波大学芸術専門学群 2017年卒業制作
- 臨 鄧石如 隷書七言古詩
- 園部 由莉 氏